3種オリジナル商品、ブランド
KIRESASHIMS
正規(基準) 什器 コレクションケース

タワーシェルフ
シングル カスタマイズダブル

レイヤーシェルフ&テーブル
シェルフ テーブル

KIRESASHIMS カスタム
壁掛け 変化式

特徴



商品の寸法について
全ての商品とKIRESASHI.MsBOXの、それぞれサイズの寸法がミリ単位で、更に、区切りが悪いのは、重要な根拠がございます。いくつかの項目を当てはめ、それを何度も繰り返し加工しては精査し、最も適した寸法を定着させてます。
また、加工工程も同じように、セッティングの繰り返し、塗料の選定、内寸法の精密さなど幾度も試作品の制作をし、商品定着をしております。
また、加工専用のオリジナル機材の開発により、スピーディーでスマートな加工を実現しております。
切り欠きに拘る理由
木の癖を考慮した加工、作り
切り欠きに拘る理由は、材木には癖があり表と裏がございます(木表、木裏と言います)。100%に近い殆どの材木が、表側に反り返ります。
外部に向けている木表は、内側(木裏側)に反り返るので、中の板で突っ張り真っ直ぐになりますが、それでは取り外しが硬くなり、更に取り外した際には元の曲がった状態になります。
その木の癖を和らげ(抹殺)、真っ直ぐにするために、切り欠きを入れております。あまり切り欠きを深くすると、今度は、逆のOの字になってしまうため、切り欠きスパンや、木の厚みを考慮し、切り欠きの深さを毎回微調整しながら行っております。
つまり、切り欠ぎに拘る理由は、木の癖の抹殺と、無用な釘打ちの省略、豊富な端材の利用、無駄のない材料効率、尚且つ強度面にございます。
リーズナブル
加工の手間を増やし、材料効率を上げることにより、リーズナブルな価格設定が可能です。また、モニター什器には、プラスターボードを使用しており非常にリーズナブルです。店内什器、雑貨店(実店舗のみ)での販売に定期的に卸しておりますので、商用利用はご相談ください。
豊富な端材を使用
3.11 更には熊本地震発生後に「ゴミを出さない、材料をゴミにしない」へ方針転換。施工過程で発生する残材で木製品を作り始めました。
また、KIRESASHI.MsBOXの場合は、格子状ではなく、部分部分で切断することで、背後壁、横板に端材を豊富に利用することを目的としております。
また、縦板のサクリに、様々な木目の板を一枚一枚 近い間隔でランダムに差し込んでおり、正面から見た仕上がりが美しく、完成品は、無二の品物となります。
背後壁は、縦の板のサクリへ、固く差し込んでいるため、無駄な釘留め不要となり、強度面も充分です。
KIRESASHI.MsBOXの色のカスタマイズしたい場合は組立品もご相談下さい。
その他の商品の加工
継手、細工は、釘やビス、金物類を使わないために行ないます。基本的に木オンリーです。
コミセン
なごや継ぎ(留め切り細工)廻り縁
長押継ぎ(隅部分の細工)
渡欠ぎ(組木風)
アリ加工など…
釘、ビス止は面倒くさく、無用な面が多く、そのために加工に手間をかけています。
基本を重視することにより、精密でスピーディーな組立に繋がります。
使用材について
- 使用材は、自然乾燥させた特一等を化粧加工(超仕上げカンナ/ペーパー)した板を使用しております。
加工スケジュール
ランク=役物(柾目など)←上小(役物)←特1等←1等上←1等←2等
- 主に使用している板目の杉は、1枚1枚、箇所箇所全く違います。既製品ではプリントしない、小節や極端な赤身、白身、木目も様々あり強弱が魅力的です。
材木・材質
全ては、ありのままの天然木を使い、一点一点、仕上げたハンドメイドです。多少機械化はしておりますが、あくまでも粗加工で、仕上げは、ノミ、カンナなど使い人の手が加わります。
