在来軸組工法 建築金物

構造材に、留める建築金物の一部

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羽子板ボルト

構造材のアリ掛け箇所に、羽子板ボルトを締めます。大きい梁には、ダブルで締める。トルクが強力なインパクトレンチで、しっかり締める。全てを締めた後で、下げ振りなどで、骨組みの垂直をチェックして、仮筋交いを、打ち込む。棟上げの作業は、ここまでとなる。(仮筋交いとは、筋交いを入れるまでの役割のこと)

羽子板ボルト

外部工事に入る際、まず筋交い、間柱からスタートする。同時に各金物を打ち付け、ここで初めて、仮筋交いを外すことができる。

垂木金物

垂木金物は、軒桁に打ちます。被せて留めるかたち。これも、専用のメッキ釘やZ、N釘で打たなければならない。通常の鉄釘では駄目です。

垂木金物
垂木金物

垂木金物は、2種類あり、下記の捻り金物も使う場合がある。いずれも設計士の指示に従う。

ひねり

かすがい

かすがいは、母屋に打ち付けます。束と母屋、桁と束、小屋部分は、かすがいを打ち付ける。両サイド打ちか、片方打ちか、支持に従う必要があります。

カスガイ

ステンレスプレート

柱と桁の接合部分に、留める。必ず専用のビスで留める必要がある。基本的に外部のみですが、内部の所々に留めることもある。金物は、設計図に基づいて留める必要があります。

ステンプレート

V金物。これは比較的古いタイプで、ステンレスプレート同様、柱と桁の接合部に打ち付ける。上のステンレスプレートか、V金物を打ち付けることが必要です。どちらかになる。V金物も専用のメッキ釘、N釘の90で留める。かなり金槌を振らないといけないため、疲れる。また、厚みもあるため、壁から出っ張らないように、ザボリをし、打ち付けると後々仕事がしやすい。この様な状態なので、上のステンレスプレートが好ましいです。設計士の指示。

V金物

筋交いプレート

筋交いを補強するためのプレートです。全筋交い上下に留める。ビスも専用の太いビスで、プレートも強力である。ひと昔前は、全てに留めることは、なかったのですが、今は、全ての筋交いに必須の金物である。

また、同時に、現代では、壁イコール筋交いで、必ず壁には筋交いが入っている。タスキ掛け(ダブル)も多い。

筋交いプレート
筋交いプレート

その他、コミセン、ダボ

コミセン・ダボ

まとめ

金物留めは、建築基準に基づく重要なことです。また、上記の金物の種類は、一部です。他に、角の通し柱を補強する、強力なアンカーボルトと、コーチスクリューで留めるプレート、そして継手を更に強化するプレートなどあります。仕様書がある場合は、確実に行う必要があります。また、金物だけではなく、小屋組みの貫板(105×15)には、65㎜以上の釘で2本固定しなければいけないなど。更に家の補強のため、筋交いを入れても尚、構造用合板を角の壁に貼る必要があるなど。

金物について、打ち忘れや、ボルトの締め忘れなどは、絶対に許されません。確実に行うこと。「忘れた者、金物打ちに文句を言う者は、クビ」これは、金物打ちに限ってではない。お客様のことを、忘れて貰っては、困る。

フロント

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