トラ割りの法

建築関連

さん木の均等割り

トラ割りの法とは、格子などを制作する際に、必要となる寸法の取り方です。

さん木を均等割りする場合、芯を基準にすると非常に効率が悪い。かといって、片方からさん木を並べていき、だいたいの寸法の所でカットするなどのことをしていては、話になりません。窓枠などの絶対寸法(ずらさない寸法)では、適度では収まりません。

そこで、総寸法を決め、そこから均等割りを行います。

総寸法を決める

総寸法を決め、両側を固定します。

さん木の本数決め

完成を想像し、さん木の本数を、だいたいで、並べて決めます。

片方に寄せる

間に入れるさん木を片方に寄せ、残りの寸法を測定します。

目透かしの計算

測定したら、測定した寸法と、さん木の総本数(-1)を割ると、目透かし(さん木とさん木の間)の寸法が出ます。後は、定規を作り固定していくと均等に配置が出来ます。

あとから、カットするような2度手間、荒い仕事にならないように、初めからさん木の長さを、正確にカットし、水糸を貼って揃えながら行うと良いです。適当に並べて、後から丸ノコでカットすると、バサくれ、木口(切断面)も荒れるし、2度手間。

なんでも基本が大事です。化粧釘打ちも、いきなり打つのではなく、ドリルで下穴を空けて打つなど、丁寧さが必要です。後々、木が割れて、2度手間どころか、作り直し。ビス留めする際も割れそうと思ったら、ドリル穴です。

この場合は、片方に寄せた残りの寸法が、278㎜で、さん木の総本数17本を1本引いて16と割り算する。

278㎜÷16=目透かし17.3㎜

寄せて、測定して、さん木の総本数-1をした数で割る。

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